from:愛知県の集客コンサルタント鈴木
@豊田市のオフィスより
このブログ記事は、私が2018年に書いたブログを再校正しています。前回の記事の続きとなります。まだ見てない方はそちらを見てからご覧ください。
オンライン集客もオフライン集客もどちらでも使える方法
前回の記事では、ファーストビューに顔写真を載せることが、広告チラシやホームページ・SNS等に有効です、とお伝えしました。なぜ有効なのかと言うと、
- 効果は実証済みで、プラスの成果を約束し
- やるだけで5年間は使い続けられるだけでなく
- お金をかけずに問い合わせを増やせられる方法だから
とお伝えしました。
でも、顔写真を載せているのにも関わらず、反応が何も無くて悲しい思いになっている社長さんや店舗オーナーさんがいることも知っています。顔写真を載せるだけで売上が上がるビジネスがあり、もう一方では同じことをしても全くの閑古鳥・・・この違いは何でしょうか???
答えは問い合わせが”来ない”顔写真の撮り方をしているからです。
原因の1つ目:写真の質が悪い
写真の質が悪いというのは、
- 画質や解像度が低い(見づらい・・・)
- 写真のサイズがやたら小さい(見づらい・・・)
- 影で暗く写っている(怖い・・・)
- 光が当たり過ぎて能面のようになっている(怖い・・・)
- 表情が死んでいて無愛想のように見える(怖い・・・)
- 背景や服装、髪型に配慮がされていない(少しは気にかけて・・・)
私がこれまで見てきた、質の悪い写真の例です。広告チラシやホームページに載せる顔写真は商品と同等の価値を持ちますので、質が悪ければ反応率は下がるでしょう。
じゃあどうしたらいいかって?
撮り直すか、プロのカメラマンに撮影を依頼するのが良いでしょう。
原因の2つ目:表情がよろしくない
顔の作りがよろしくない、という話ではありません。表情がよろしくないのです。
先程、
- 表情が死んでいる
- 無愛想のように見える
と書きましたが、無表情は最初からダメです。
自然な笑顔や、口角を上げる練習をしてから撮影に臨んだほうが良いです。また、自撮りに慣れていない方ですと、カメラを見すぎて「目力に変な力入りすぎ」な写真になる場合があります。それもちょっと、ギラギラ感に繋がるので良くないですね。
ですので、あなたが思う、印象の良い営業マンや、販売員さんを想像してください。その方は、どんな表情ですか?彼ら、彼女らと同じような柔らかい笑顔が一番ベストです。
※写真を使う場面やメッセージによっては、笑顔より真剣な表情、もしくは他の感情をたたえた表情のほうが良いです。例えば超お堅い分野を専門とする士業さんなど。
宣伝職人が明かす「撮影時の自然な笑顔の出し方」
せっかくなので、ここで私が人物の写真撮影をする時に行う自然な笑顔の出し方を伝授いたします。実際に私のクライアントのホームページやSNSで使っている写真は、私がその手法を使って自然な笑顔で撮影しています。(例えばトータルリペアグリズリー永田さんの写真)
というわけで、伝授します。
まず、自撮りは諦めましょう。スタッフやご家族、ご友人に自分を撮影してもらうようにしてください。自撮りで感じの良い写真を撮ることは、イケメン・美女でないと困難です(笑)※またはがっつり修正加工するしかない(汗)
撮影場所は自然な光が当たる場所で撮影します。
可能なら外がいいですね。(背景に緑が見える公園とか・・・)
その時に、カメラマンからあなたに以下の質問をさせます。
- あなたのプロポーズの言葉を教えてください
- 人生最初の恋人が出来た時のエピソードを教えてください
- お子さんとの思い出やエピソードを教えてください
・・・これ、ちょっと恥ずかしい、でも微笑ましい質問です。こういった質問をカメラマンからあなたに向けてすることで、自然と頬が緩み、緊張が解けます。不思議ですけど本当です!
まだ表情が固ければ、
- どこでプロポーズしたんですか?
- 最初の恋人とどこにデートに行ったんですか?
- 娘さんが連れてくるならどんな彼氏がいいですか?
と追撃して質問することで、ほとんどの人がハニカミ混じりの自然な笑顔になってくれます。強面で有名な社長さんだろうが、いつも眉間にシワの寄っている職人気質の人だろうが、ほぼ8割以上の確率で素敵な笑顔になります。
あなたもぜひ、お試しください。
それでも反応がない理由:写真以外の文章に問題あり?
顔写真は載せているし、いい笑顔の写真も載せている。それなのに反応がないのであれば、もしかしたら載せている文章に問題あるかもしれません。
この問題の簡単な解決策は「宣伝職人モアレスに相談する」ことですが、少なくとも、お客さんが問い合わせしやすい環境は用意してください。なお、以下に挙げるのは一例です。
- 問い合わせるための電話番号がわかりやすい場所にある
- メールや公式LINEアカウントで24時間問い合わせできる
- 価格があらかじめ掲載されている
これらはすべて問い合わせのハードルを下げる目的で使用します。
他にも来店型ビジネスであれば、住所や営業時間、定休日を明記したり、駐車場の有無、バリアフリーの配慮があるかなども載せたほうがいいでしょう。
どちらにせよ、反応が無いのには理由があります。反応無いまま同じことを繰り返すのではなく、きちんと改善していきましょう。そんな広告宣伝の改善も私はお手伝いできます。
P.S.
プロのカメラマンにも色んなタイプがいます。カッチリ系のまじめな写真が得意な人や、ほんわかした柔らかい雰囲気の写真が得意な人もいます。頼む相手がどういうタイプか見極めないと、撮影代がもったいないことになります。
また、プロのカメラマンに依頼する場合は、きちんと何用途の写真なのかを伝えないとダメです。
- 広告宣伝の目的
- どんな媒体に載せるのか
- 写真を見た人にどんな気持ちになってほしいのか
これらを伝えないと、見当違いの写真が出来上がる可能性大です。
実際、あまりにも狙いとはずれた写真が出来上がるケースが多数あります。私も過去に2度ほどありました。写真は素敵なのに、結果的に使えなくなってしまうので、非常にもったいないです。
もし、愛知県で腕の良いカメラマンを探しているなら、私にご連絡くださればご紹介しますよ。もちろん、私より腕のいい本職カメラマンです。