【Googleビジネスプロフィール】最新情報投稿の画像アップロードで「サーバーに拒否」されるエラーについてと対策

Googleビジネスプロフィールの「サーバーに拒否されました」画像

from:愛知県の集客コンサルタント『モアレス

@豊田市の自宅兼オフィスより

 

ひたすらGoogleさんから「サーバーに拒否されました」という無情なメッセージが出て、仕事にならないので、ブログに書きます。同じような状況で困っている方がいれば、参考にしてください。

私は仕事柄、クライアントのGoogleビジネスプロフィールの最適化・管理をする機会が多く、最近では最新情報の発信代行やMEO(マップエンジン最適化)もしています。今回はそのGoogleビジネスプロフィールさんのエラーについてです。

Googleビジネスプロフィールの写真はAIが判断してる

Googleビジネスプロフィールには、最新情報を投稿する情報発信機能があります。これが集客宣伝に意外に使えるので、クライアントには有効活用しましょう!とお伝えしつつ、私自身もサポートしているのですが、昨年あたりから掲載を拒否されたりするケースが増えてきました。

 

例えばエステサロンさんが、オイルマッサージを宣伝するために施術中の写真を載せたとします。すると、どうしても女性の背中があらわになった様子の写真を載せることになるので、肌色率が多くなります。その結果、グーグルさんのAIが「裸(ヌード)コンテンツの可能性がある」として、性的ではない写真にも関わらず掲載拒否となり、最新情報自体が発信できなくなるケースが増えていました。

 

そうしたときは、写真を変えたり違う構図の写真に変えたりしてグーグルAIさんに怒られないようにリトライして対応します。しかし今日、どうにも乗り越えられない壁にぶち当たりました。

 

アップロードする画像がひたすらサーバー拒否になる

 

今日は3社ほどのGoogleビジネスプロフィールの最適化をしていました。そのうち2社の最新情報を投稿代行することにもなっており、画像を添えて投稿していました。しかし画像が一向にアップされません。

 

グーグルさんの投稿ルールにそぐわないものかどうかを、ガイドラインなどを再確認してみるのですが、その画像は決して暴力的でもありません。性的でも政治的でもありません。もちろん、プライバシーを侵害するような画像ではなく、ごく一般的な写真です。

 

何度アップロードを試しても 「サーバーに拒否されました」という無情なメッセージしか出ません。ブラウザを変えたり、パソコンを再起動したり、スマホから投稿しても同様です。画像の拡張子をjpgからpngに変えても同様です。ここで私は一つの仮説を立てました。

これ、私のGmailアカウントにケチついたんじゃね?

Googleビジネスプロフィールを管理するためにはGmailアカウントが必要です。私の場合、クライアントがオーナー管理するGoogleビジネスプロフィールの「共同編集者」として、権限を付与してもらっています。そのため、私が使用する1つのGmailに複数の会社・店舗が紐づけられています。そして短期間で編集更新作業を行います。

 

もしかしたらそのために、「このアカウントは怪しい」とグーグルさんに目をつけられて、画像をアップさせないようにさせられているのではないか、と仮説を立てました。(セキュリティに厳しいグーグルさんなので、もしかしたらそれもありえるかもしれないと思ったんです。)

 

とはいえ、そんな「Googleビジネスプロフィール八部」にかけられているかどうかは不明ですし、実際のところ、画像を添えずに「テキストだけ」で投稿すれば、問題なく投稿完了することはわかりました。いったん投稿した後、再編集で画像をアップしてもエラーになるのは変わらず。

 

ということで、ケチがついてしまったという仮説はおそらく無いだろう、という決断にいたりました。

とりあえず画像なしで投稿し、代替策にて情報発信しよう

で、今回の件をわざわざブログに残す理由はここから、本題です。結局6時間ほど、時間を空けつつリトライしても画像は1枚たりとてアップできませんでした。Twitterを検索すると同様の症状の方もいるようです。なので私は諦めました。つまり「テキストのみで投稿を完了させる」ことにしたのです。

 

その代わり、画像を載せられない分、他の宣伝媒体でGoogleビジネスプロフィールの情報不足を補おうと考え、対応しました。クライアントによってはYouTubeも使いました。色々と代替策を試しました。ここで私が行った施策を一部紹介しますので、もし、あなたも現在お困りでしたら、画像がアップロードできるようになるまでの参考にしてみてください。

実施したこと一覧
  • 最新情報ではなく、通常の「写真・動画」としてGoogleビジネスプロフィールにアップロードした
  • テキストのみの情報発信には「詳細」ボタンを付け、そこに写真付きの詳細ページへとリンクさせた
  • 最新情報の枠ではなく、特典やイベント枠で宣伝できないか考え、誘導ボタン先をそれぞれ変えた
  • 自社メディア(ホームページ・ブログ・Twitter・Instagramなど)にも同様の宣伝をした

「なんだ、そんなことか」と思われる方もいるかもしれませんが、「サーバー拒否」という文面を見て、全てを諦めて思考停止からの行動停止してしまう経営者さんも中にはいます。なのでそういった方のためにブログに書きました。もちろん、これらは最低限できることです。他にも良い代替策があるかもしれません。

 

どちらにしろ、グーグルさんが拗ねている以上、どうにもできません。文句を言ったところで、今回の件が不具合であれば、直るまでは現状のままです。Twitterを見ている限り、2023年1月13日21時現在、特に改修もされていないので、時間がもっとかかるかもしれません。

 

であれば、もともとGoogleビジネスプロフィールの情報発信機能を使って成し遂げたかったゴールに一番近くなるように、代替策を考えるしかないです。やれることをやって、グーグルさんが早く対応していただくのを待ちましょう。

P.S.

 

というわけで、グーグルさん。よろしくお願いします(切実)。

 

もし、あなたが、Googleビジネスプロフィールの運用やMEOに興味があって、専門家の手を借りたいと考えているなら、私がお役に立てることがあるかもしれません。愛知県豊田市の宣伝職人『モアレス』にご相談ください。